エルゴラッソを手掛ける夢
「どったの?」私、今までさ、エルゴラッソは新聞だけと思ってたわけ。「へー」
でも実は、ウェブ版とゆーやつが存在し、インターネットで気軽に閲覧する事が、可能だったわけ。「損?」違う内容で、全然損は無い。
毎回エルゴラッソを購読組としちゃ、ウェブ版もご存じねーわけ?馬鹿過ぎー、馬鹿扱いされるのが滅茶苦茶悔しい。
「誰がそんなひどい事を…」勝手な被害妄想さ。事情を話せばそー思うじゃん?私が逆の立場なら多分思うよ。
「えー」エルゴラッソは、結構読み応えあってさ、歴史もある訳よ。書き方?が良いのかなぁ。本当、何れ私も手がけてーわ、エルゴラッソの様な紙面を。
「クリエイターっつーか、ライティング志望?」違げー。「え?」私は代々親が継いでる、八百屋を継ぐ羽目に…。
「ちょ、じゃあ」願望よ願望。夢?いつか本当に、叶えよう。「ふーん」随分興味無さげ。「いえ、女子で八百屋は、結構レアと…」
YES、美人な生果売り場のお姉ちゃんっつー感じ?