肩身狭い思いで生きてく
昔から、東野圭吾の作品は好きだった。一時、ドラマや映画が氾濫した事があったけど、それよりもずっと前から、ファンだった。
つい最近、BSで懐かしい映画が放映されてたから、思わず録画。2006年の「手紙」である。ミステリー作家の筆者にしては、珍しい社会派ドラマ。
もう何年も前に、観た事があったけど、私の好きな山田孝之、最近マッサン出演により、何かと話題に上る玉山鉄二。
プライベートはトラブル続きでも、演技力は高い沢尻エリカ。この3人を改めて、観たいと思った。強盗殺人で兄が逮捕により、肩身の狭い思いで生きてく、弟を描いた作品。
山田は本当に影のある役が上手いと思ったし、玉山のストレートな演技もまずまず、沢尻エリカの実力は本物。
決して「面白い」というジャンルでは無いけど、心の底から引き込まれ、ラストは涙が溢れちゃう内容。いつかDVDで購入し、我が家の永久版する。